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「往々ってなに?」往々にしての意味や使い方を紹介!
2019年01月09日

「往々ってなに?」往々にしての意味や使い方を紹介!

今回は「往々にして」の意味や使い方の紹介と題して、いろいろな場面で使い分けられる場合の表現方法をご紹介します。「往々にして」という言葉の詳細な表現法や用例について、さまざまな観点や分野からご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さい。

往々にしての意味はどれくらいの人が知っている?

往々にしての意味はどれくらいの人が知っている?
「往々にしての意味はどれくらいの人が知っているのか」という疑問については、皆さんもけっこう考えたりするでしょうか。

この「往々にして」という表現は「よくあること」や「(よくあることを前提にした上で)好ましくないこと」などを表現する際に用いられやすく、人によってはかなり多くの場面で使っていることでしょう。

しかしこの「往々・往々にして」という表現はやや堅い響きを持つ表現でもあるため、たいていの場合は学者さんや教授などといった、少々お堅い職種・立場に就いている人によって使われがちです。

女性や子どもが頻繁に使う言葉ではなく、真面目な人によって真面目な場面で使われる場合がほとんどです。

往々にしての意味

往々にしての意味
この「往々にして」という言葉の使い方は少し語学をかじっていなければわからない場合が多く、きちんと辞書を調べてから実生活で使用していくのがベターでしょう。

「往々にして」という言葉は主に「ときどき起こること・繰り返し起こること(そのように想定されること)」について伝える際に使われやすく、すでに日常用語として使用されています。

上記を踏まえた上でこの「往々にして」の類語には「時として」、「ちょくちょく」、「時折り」、「折々」、「ちらりほらり」などの言葉が使われており、どの場合でも「ときどき」の意味合いがニュアンスとして含められることが多く見られます。

「往々」というのは「よくある」「しょっちゅうある」といった意味。「往々にして」で「よく」「しょっちゅう」といった意味。

出典: https://www.weblio.jp/content/%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%8A... |

時々起こる事を示す

時々起こる事を示す
先述では「往々にして」という言葉・慣用句についての基本情報をご紹介しましたが、ここでは実際に「往々にして」という言葉がどのように表現されるかについてご紹介していきます。

「ときどき起こる事柄を示す」といった意味合いで使われる「往々にして」であるため、その意味合いに沿った場面・内容をもって使われることになります。
  • 似たような過失とは往々にして起こるものだ。
  • その場所では往々にして転倒してしまうことがあります。
  • そうした課題には往々にしてぶつかることでしょう。
  • あなたがなされた失敗などは、これまで往々にしてございます。
基本的に「往々にして起こる」というのは、悪いことを示す場合の表現になります。辞書で意味を引いても、「往々」の項に「悪いことが」と冠するものが多くないため「繰り返し」の意味合いだけをインプットしがちですが、基本的な意味合いに注意しましょう。

往々にしての使い方

往々にしての使い方
先述の続きのようになりますが、次に「往々にして」の表現方法・使い方についてご紹介します。「往々にして起こる」という表現と同意の表現に「往々にしてあり」や「往々にしてございます」などの表現の種類があります。

これは基本的に文法表現の違いになりますが、「往々に」という部分をそのまま使用して語尾や接頭辞だけを変える形で使用する形になるため、主に日本語の文法表現に注意することが大切になります。

「遊んでしまうことが往々にしてあります」「往々にして仕事をやり忘れることがある」などと使い、いずれの場合でも「悪いことをした」という意味合いで使われるのが常套です。

このように「何らかの悪いできごとと遭遇してしまうこと」を踏まえた上で表現し、文脈に添っておかしくないよう配慮して使いましょう。

基本的にマイナスのイメージが付随する

基本的にマイナスのイメージが付随する
「往々にして起こる」などの表現は少々堅苦しい言い回しに聴き取られやすく、その分プラスのイメージの内容で受け取られがちですが、基本的にこの「往々にして」という表現はすべてマイナスイメージで受け取られることがほとんどです。

前述したように、「往々にしてある」という表現は「悪いことが起こること」を前提にした表現であるため、その「悪いこと」へのイメージが先行してしまい、その結果、それぞれの文脈において事故や不運なできごとなどをはじめ、実際に起きてはならないこと(好ましくないこと)などが表現される形になります。

この「往々にして」という言葉は口語としても使いやすい表現となるため、一度聞いただけではその深い意味合いはわかり兼ねることがあります。

しかしこの場合でも、「往々にして」の意味合いを正確に理解していることによって、どのような思いによってその言葉が表現されているのかがよくわかることでしょう。

往々にしての具体的な使用例

往々にしての具体的な使用例
一般的に、「起こる」という言葉の意味は「新しくそれが生じること」を表します。

「ある」ということは「ゼロではない」ということを指すため、実際にその物事が起こったことを伝える上で、「往々にして」の意味合いは「良くないことが新しく起きた」という表現になります。

ではこの場合の「ぶつかる」とはどういう意味でしょうか。「ぶつかる」という言葉を漢字で書くと「打(ぶ)つかる」となります。

これは「何か既存の物体に遭遇すること」や「人が何らかのできごととかち合うこと」などを指します。つまり「バッティングする」などの表現でよく示される意味合いです。

つまり「往々にしてぶつかる」というのは、「何か良くないことにたまたま遭遇する」という意味になり、さらにその回数が頻繁であることを指す形となります。「往々にして失敗に遭遇する」や「友人同士の喧嘩に往々にしてぶつかる」などと表現されます。

彼が遅刻するのは往々にしてあることだ

彼が遅刻するのは往々にしてあることだ
「往々にして」の意味は先述のように「よく起こること」や「特定の場合に何度も同じように起きてしまう」といった、繰り返しパターンを模した内容になります。

この「彼が遅刻するのは往々にしてあることだ」という表現の場合でも、「彼が遅刻する」ということを何度も起きることとして捉え、その上で「それはよくないこと」としたタブー的な内容として用いられます。

「今に始まったことじゃない、彼が遅刻するのはこれまでにも往々にしてあることだった。」「遅刻するのが往々にしてある彼に、時間厳守を期待する方が間違いだ。」

このように「彼が遅刻する」といった内容をそのままネガティブな印象で捉えておき、その上でマイナスイメージで表現される際の表現となりやすいです。

「往々にして規律を守らない人を見かける。」

「往々にして規律を守らない人を見かける。」
この場合の「往々にして」の意味合いも、「どれだけ注意しても、規律やルールを守らない人が多い(よく見かける)」という内容を指しています。

このように、「往々にして」の意味合いは既存の規律・ルール・マナーを守らない人を多く見かける場合にも使われます。
  • このような忙しい状況になると、往々にして交通マナーを守らない人がよく出てくる。
  • 戦争についての討論をすると感情論が飛び出しやすく、往々にしてディベートのルールを守らない人をよく見かける。
  • 無法地帯になった場合、往々にして誰かを犠牲にするという道徳基準を守らない人がいます。

「ケアレスミスは往々にしてあるものだ。」

「ケアレスミスは往々にしてあるものだ。」
次は作文・論文作成時などにもよく見かけるケアレスミスに関する例です。このような小さなミスというのはどんな場合にも付きもので、「往々にして」の意味合いが使われる場面も増えてきます。
  • 論文作成時に誤字脱字のミスは往々にしてあるものだ。
  • 小説を読むときに誤読してしまう場合というのは往々にしてある。
  • コミュニケーションにおいて、相手の言い分を取り違えてしまうミスは往々にしてあるだろう。

「自然というものは往々にして厳しいことがある。」

「自然というものは往々にして厳しいことがある。」
自然というのは常に人の生活を見守りながら、ときにとても厳しい選択を迫る場合があります。天災や人災などを含めた上で、自然現象によって人の生活範囲が脅かされる場合には、この「往々にして」の意味が何度も使われることがあります。
  • 大きな地震の後には、往々にして余震がくるものである。
  • 油断しているときに限って、人の生活圏内は往々にして自然災害の餌食となる。
  • 文明の発展が進む一方で、往々にして人の生活基盤は貧しいものになっていると言われる。

「その勉強の仕方では往々にして受験に失敗する。」

「その勉強の仕方では往々にして受験に失敗する。」
次は、日常において人が意図的にする習慣における「往々にして」の用例です。受験勉強をはじめ、何かに挑戦する際に特定の方法をもって臨む場合に、「往々にして失敗する」という形で使われることがあります。
  • 英語の試験をパスする際に、単語ばかりを覚えていては往々にして良い点数は取れない。
  • そんな論文の書き方では、往々にして受験は失敗する。
  • 往々にしてテストの点数が悪い理由は、ウォークマンを聴きながら勉強をしているからだろう。

「人は往々にして何かを犠牲にしている。」

「人は往々にして何かを犠牲にしている。」
少し自然哲学的な内容になってきましたが、人というのは生きる上で、いろいろな自然物・動物から「借り物」をして生活していると言われます。たとえば自然環境破壊や動物を食のために犠牲にするのも、この「生きるための手段」とされます。

このような場合でも、「往々にして」の意味合いは使われます。「往々にして」が使われる際には、たいていの場合はそうなる、また、すべての人にとって言えること、などについて説明する用途が多くみられます。
  • 生活するためには、人は往々にして動物を犠牲にする習慣を持っている。
  • たいていの人は自分の意見を主張する場合、往々にして他人の考え方を犠牲にすることがある。
  • 人が生活するというのは、往々にして自然のテリトリーに居場所を作ることにある。

往々にしての誤用と意味の使い方

往々にしての誤用と意味の使い方
ここで「往々にして」という表現の誤用例をいくつかご紹介します。日本語にはむずかしい漢字や熟語・言葉が非常に多く見られるもので、この「往々にして」という言葉も一見すると、そのむずかしい表現の内に含まれる場合が多く見られるでしょうか。

「時間の経過が往々にして早まるものだ。」「研究の成果は往々にして皆が注目してきます。」「往々にして馬を追うことは、我々にとって必要なことだろう。」「試験中でのカンニングは往々にしていけないことだ。」「眼鏡を掛けているときは、往々にして物がよく見える。」

これらの例はどれも間違った「往々にして」の使い方がされていますが、稀にこのような例に似た使い方がされる場合があります。

この場合は「往々にして」の意味を正確に理解していない場合の誤用例となるため、きちんと意味を把握しておくことでこれらの誤用は回避できるでしょう。

いいことは往々にして起きるものだ

いいことは往々にして起きるものだ
先述でもご紹介しました「往々にして」の誤用の例ですが、ここからもう少し具体的に見ていきましょう。この際もまず「往々にして」の意味・用法を、辞書で事前に調べることをおすすめします。

どの例の場合でも「往々にして」の意味をきちんと把握していない場合や、また「往々にして」の用例をしっかり把握できていない際に見られる誤用例となりますが、むずかしい日本語を使う際には、これらの誤用例が得てして多く見られます。

この「いいことは往々にして起きるものだ」という表現ですが、これは時間の経過を「往々にして」の形容表現の対象にしており、また「いいことが何度も起こる」といった表現で使われています。

「いいことが何度も起こる」という表現の「何度も」の例においては、基本的に極端に間違った例にはなりませんが、「往々にして」の意味合いは特に悪いことが起こる場合を想定する場合が多いため、このような例は基本的にあまり使われません。

往々にして研究成果が上がってきた

次にこの「往々にして研究成果が上がってきた」という例ですが、この場合も「研究成果が上がってきた」というのは基本的に「いいこと」になるため、「往々にして」の意味合い・用途から外れた表現方法に認められます。

このような例を使う場合では、たとえば「研究成果が上がってきたが、こういうときに限り、往々にして施設費用がかさむものだ」や、「往々にしてラボの環境は悪くなるが、研究成果は上がっている」などと、往々にして悪くなる内容とよくなる内容とを、個別にして表現する方法が一般的です。

往々にして天気が悪くなってきた

今度は「往々にして天気が悪くなってきた」という例についてです。これも「往々にして」の意味合い・表現から見れば基本的に誤用の例になります。

この場合はまず「天気」という自然現象を「往々にして」の主語にしていて、その上で「(その天気が)悪くなってきた」として締めくくっています。

「悪くなってきた」という表現では「往々にして」の用途は通じますが、問題は天気を主語に持ってきているという点で、基本的に「往々にして」の主語は人が関わっている内容が取られる必要があります。

往々にして態度が悪くなってきた

往々にして態度が悪くなってきた
次に「往々にして態度が悪くなってきた」という表現についてです。この場合も間違った「往々にして」の使い方がされていて、「態度が悪くなってきた」というのはその場で確認できる内容・状態となるため、それが何度もなされてきたという表現には結び付きません。

「往々にして」の意味合いは先述してきましたように、習慣的にそれまでの経過において何度も起きること、必ずそうなること、などが主語となるため、臨時的な状態を示す場合にはその主語にピックアップされないのが原則です。

気分が往々にして悪くなってきた

気分が往々にして悪くなってきた
この場合も「気分が悪くなった」というのは、基本的に何度も繰り返し、意図的になされることではなく、この場合で主に使われる副詞表現としては「次第に」や「いよいよ」などの形容表現が取られます。

「往々にして」の意味合いは特に「意図的になされること・習慣」などにおいて使われる形になるため、このような突発的な内容(状態)に対して使われることは基本的に誤用例に含まれます。

窓ガラスが往々にして割れた

これは明らかな誤用例になりますが、「ガラスが割れた」というのも先述でご紹介したように突発的なできごとであるため、習慣的に何度も起きることではありません。

そのため「往々にして」の意味合いから外れるのはもちろんのこと、さらにガラスを主語に持ってきている時点で、はっきりと誤用例に含まれる形になります。

往々にして書類枚数が増えてきた

往々にして書類枚数が増えてきた
この場合も先述までの誤用例に同じく、書類というのは意図的に習慣付いて枚数を増やすものではなく、また「枚数が増える」ということがその前後において再び起きるできごとであるかどうかはわかりません。

主にこの「往々にして○○する」というのは、人や動物の意図的な習慣に対して使われるのが原則にあるため、物を主語・対象にした上で使用するのは間違った使い方になります。この場合は「次第に増えてきた」や「段々増えてきた」など、別の表現が使われます。

往々にしてお腹がすいてきた

次に「往々にしてお腹がすいてきた」という表現ですが、この場合も「往々にして」の意味合い・用法からは外れています。お腹がすくというのは主に生理的現象を指しており、誰にでも起こる状態になります。

「往々にして」の意味合いでは、その人が習慣的にしてしまうことを指して表現するため、生理現象はこの場合、その習慣的行動には含まれません

「往々にして」の類語と意味

「往々にして」の類語と意味
さて、次に「往々にして」の類語についてのご紹介です。類語というのは1つの言葉を理解する場合に、とてもたくさんのヒントを与えてくれる知識となるため、1つ1つ言葉を覚えていく際には日本語・外国語を問わず、その関連語である類語もきちんと覚えておきましょう。

「往々にして」の類語もとてもたくさん見られ、どの言葉にしても似たような意味合いを持ちながらにして、使う際にはまったく違った用法が見られることもあります。

それぞれの類語の意味・使い方を覚えながら、この「往々にして」の意味合いをさらに理解していきましょう。

時々

まずこの「時々」という表現ですが、この言葉も「往々にして」の類語に含まれます。

「往々にして」の直接の意味は「何度も・頻繁に・特定の期間をおいて何度か」などと、「時々」の意味合いにある「何度か」の用途に見合うことになるため、場合によってはほとんど同じ意味合いで使われることがあります。
  • 彼は時々、会合に遅れてきます(彼は往々にして会合に遅れてくる)。
  • 彼女は自転車を漕ぐとき、時々、ペダルから足を踏み外します(彼女は自転車を漕ぐとき、往々にしてペダルから足を踏み外す)。
  • 彼らが討論する場合、時々、論点が逸れてしまう(彼らが討論する場合、往々にしてその論点は外れている)。
このように、「時々」と「往々にして」の意味・用途は非常に似ている場合があります。ただしどの場合でも、悪いこと・マイナスイメージをその結末に持ってくる表現になることが多いです。

ちょいちょい

ちょいちょい
次に「ちょいちょい○○する」などと表現されるこの「ちょいちょい」ですが、この言葉もその意味合いから見て「往々にして」とほぼ同じ用法で使われることがあります。

この「ちょいちょい」というのも何度か起きることを示しているため、その「何度か」という意味合いにおいて、「往々にして」が持つ用法をそのまま示す場合があります。
  • 彼はちょいちょい遅刻してくる(彼は往々にして遅刻する)。
  • 彼女は論文を作成するときに、ちょいちょい途中で投げ出してしまう(彼女は論文を作成するときに、往々にして途中で放棄する)。
  • 彼らはちょいちょい約束を破ります(彼らは往々にして約束を破ります)。

まぁまぁ

この場合の「まぁまぁ」というのは回数を表す副詞的表現で、「まぁまぁやったことがある」、「その映画はまぁまぁ観ました」などと言う場合に使われます。回数を示す「まぁまぁ」ですから、この点において「往々にして」の意味合いと引き合う形で併用されます。
  • 彼はその映画をまぁまぁ観てきました(彼はその映画を往々にして観る癖がある)。
  • 彼女はその絵本をまぁまぁ読んでくれる(彼女はその絵本を往々にして読んでしまう癖がある)。
  • 彼らの表現はまぁまぁ的を外してきました(彼らの表現は往々にして的を外してきました)。
このような感じで、「まぁまぁ」が習慣的な回数を示す場合には、「往々にして」の意味合いと近い表現が取られます。

ちらほら

ちらほら
この「ちらほら」というのも、先述の「ちょいちょい」とほぼ似たような意味合いで使われます。この場合も主に回数を示す副詞的表現となり、「往々にして」の表現方法とほぼ同じ形で使われることになります。

以下のように「ちらほら」が習慣的な回数を示す場合は、「往々にして」の用法とほぼ同じ形で使われます。
  • 彼は勉強するときに、ちらほらテレビを観る癖があります(彼は勉強をするときに、往々にしてテレビを観る)。
  • 彼女は学校へ行くとき、ちらほら寄り道をしてしまいます(彼女は学校へ行くとき、往々にして寄り道をする)。
  • 彼らは意見交換をするとき、ちらほら自分の体裁を気にしてしまいます(彼らは意見交換をするとき、往々にして自分の体裁を気にする癖があります)。

時として

「時として」という表現は普段でもよく使われていますが、これはそのままの意味合いで「時々」や「たまに」などと、その経過によって起きても不思議ではない物事を表現するときに使われます。

「往々にして」の意味合いは「結果的に○○になる」といった表現になることが多いため、その意味合いで使う場合はこの「時として」もほぼ同じの意味合いになります。
  • そのような結果は時として起こるものだ(そのような結果は往々にして起こるものだ)。
  • 子どもたちがこのような残念な結末を迎えることは、時としてある(子どもたちがこのような残念な結末を迎えることは、往々にしてある)。
  • 彼女が学校へ向かうとき、時として嫌なことが起きる(彼女が学校へ向かうとき、往々にして嫌なことが起こる)。

たいてい

次にこの「たいてい」という表現ですが、この言葉の意味合いも主に回数をメインに表現する際には「往々にして」の意味合いとほぼ同じ表現の形になります。
  • 彼が歌を歌うときは、たいてい周囲がざわめく(彼が歌を歌うときは、往々にして周囲がざわめく)。
  • 彼女は勉強をする場合、たいていはウォークマンを聴きながらである(彼女は勉強をする場合、往々にしてウォークマンを聴いている)。
  • 彼らが文化について勉強するのは、たいていの場合、国際交流を目指すという目的がある(彼らが文化について勉強するのは、往々にして国際交流を目指している)。

「往々にして」の意味と用法を把握しましょう

「往々にして」の意味と用法を把握しましょう
いかがでしたか。今回は「往々にして」の意味や使い方の紹介と題して、いろいろな場面で使い分けられる場合の表現方法をピックアップして、「往々にして」という言葉が使われる際の背景に注目しながら、その主語や副詞的表現の違いなどについてご紹介してきました。

「往々にして」という言葉は日常でもよく使われていますが、その意味合いを正確に言えるかとなると、人によっては首をかしげてしまうこともよくあります。

日本語にはむずかしい表現がいくつもありますが、この「往々にして」の意味合い・表現法もどちらかと言うと難熟語になるため、日頃からしっかりとその表現法をマスターしておくことが大切です。

1つ1つの言葉を的確にインプットしてアウトプットしていくためにも、言葉を覚える場合はきちんと辞書を引き、自分が納得するまで学習する姿勢を身に付けておきましょう。

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