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2018年11月08日

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴

20年後にはAI化によって人間の仕事がぐっと減ると言われています。本当に人間の仕事がなくなってしまうのか、どのような仕事がなくなるのか、私たちはどう対策していけばいいのかを解説。AI化が進む先にはどんな未来が待っているのでしょうか?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴

AIの出現で「将来なくなる仕事」が増える?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
数年前から色々なメディアでAI(人工知能)の話題が上がっているのはご存じですか?各分野の専門家達が口を揃えて言うのが、AI技術の進歩により将来は人間がいらなくなる仕事が増えていくということです。

とはいえ、今はまだまだ人間でないとできない仕事の方が多く、ロボットなども見かけませんから、あまりイメージが湧かないという人も多いのではないでしょうか?

人間の仕事=AIやロボットの仕事になる日は近い

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
現在人間がやっている仕事の中でも、ルーティン作業や情報収集などはAIにほぼ取って代わられると言われています。

人間の仕事がもしAIでもできるようになってしまったら、AIの方が安く効率的に仕事ができるとなれば、将来は仕事がなくなる人は大勢出てくることでしょう。しかし、それでもなくならない仕事は存在します。

あなたも知っている身近にあるAI

既にAIを利用した機械は身近に増えてきてます。パーソナルアシスタントSiriやGoogle Nowは使っている人も多いでしょう。スマートフォンで個人が気軽に使えるようになりました。

ソフトバンクのPepperは二足歩行ができないもののロボット型で、目のセンサーから人を認識して顔を向けたり、言葉を聞き取って会話をします。最近は全身をガチャガチャ動かしながら色んなダンスを踊っていました。

このように、私たちの日常には既にAI技術が溶け込んでいます。

すでにAIは仕事をはじめている?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
遠い将来どころか、最近ではパーソナルAIとしてAI化された個人でも使えるRPAソフトが注目されています。RPAはRobotic Process Automationの略称で単純な間接業務を自動化するテクノロジーのことです。

RPIとAIでは厳密には定義が違うのですが、大きいデータを扱えるAIの簡易版という認識でよいでしょう。「ルールに沿って、単純に作業をこなす」ことに特化することで、個人でも使えて安価に導入できるメリットがあり、運用を検討したり導入している会社も増えてきました。

RPIは簡単に言うと決められたデータを収集したり統合してシステムへ入力するというような単純なオフィス業務を自動化できます。

たとえばExcelのデータ入力や、ネットのデータ収集に使えますので、そういった業務で人手が必要な会社にとっては非常に需要があります。

AIが得意なことは?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
では具体的にAIはどのようなことを得意としているのでしょうか。「できること」に加えて、「将来できるようになること」も併せてご紹介します。

画像に写る物体の識別や解析

AI技術の中では写真や動画などの映像データから物体の識別や解析が進んでいます。

画像内の物体を認識することだけでなく、人間や動物、車や電柱、人の目では見落としそうな障害物などにも気がつきます。写真に写る物体で仕分けをしたり検索することもできます。

画像を解析することで、どこに何があるかだけでなく、その画像の状況を言葉にして説明することもできるようになりました。

膨大なデータペースを元に判別できる分、人間がやるよりも早く正確な回答が得られるでしょう。将来は人間の目で確認するような作業はAIが代わりにやってくれます。

推測して足りない部分は補完する

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
人間は、目で見た物体や情景に不足した情報があったとしても、前後の動作や過去の経験を元に、それが何なのかを推測することができます。同じことをAIでもできるようになり、推測して足りない情報を補完して教えてくれます。またモノクロ画像を見たときに元々の色、たとえばポストなら赤と推測することもできます。

これらを応用して数値の変動を予測したり、防犯カメラ内の異常を検知・予知することが可能になりました。また人間ほど細やかではありませんが、購入履歴や年齢や性別などの情報を元に、ニーズを把握することができるようになっています。

近い将来、スマートフォンアプリやパソコンの機能でユーザーの行動を予測し、使用や購入を促したり、よりユーザー好みの広告を表示したりと、AIで予測したことをもとにサービス展開していく会社も多くなるでしょう。

音声と言語の解析

録音された音声から会議の議事録や取材の記事を作るのは非常に手間がかかる作業です。また時代が進んでも会議などは変わらず人間が行いますから、テープ起こしのような面倒な作業はなくならないでしょう。

録音された言葉は周囲の音が騒がしいと聞き取りづらいですが、AIなら人間の耳では他の音が邪魔で聞き取れない声も解析ができます。将来、音声解析の技術が進むと、手間がかかる今までの作業はAIが肩代わりするようになります。

また人間のように考えたことを言葉にすることはプログラムされていない限りできませんが、声に反応して行動するようなAIはすでに開発されています。

文章を書く

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
あまり知られていませんが、文章を作成するAIは開発済みでビジネスでも実用化されており、導入している会社も増えています。

天気予報や決算レポートなどの、決まった形式でかつスピードが重視される文章の作成ができるようになっています。すでに自動化されています。これらも決してなくならない業務で、かつ人の手では時間がかかるため重宝されます。

将来は、今以上に広い業務で使えるよう効率化とルーティン化が進むことでしょう。

診察

AIは知識を記憶しておく、膨大なデータの中から当てはまるものを抽出するのが得意ですから、診察のような医師の専門的な知識が必要になる業務もできます。

病院に行くといつも混んでいますが、たいてい診察や検査の待ち時間が長いです。診察や検査は大事なのでその時間はなくならないでしょう。しかし将来、簡単な診察や検査をAIが行ってくれるようになれば、待ち時間短縮に繋がりがります。

人間にしかできない「将来なくならない」仕事の特徴

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
医師に代わって診察することまでできるようになったAIは一見すると何でもできる便利屋のようにも思えます。しかし、AIは万能ではありませんから、将来私たちの仕事をすべて奪われてしまう心配はしなくて大丈夫です。

AIはできること、できないことがはっきりしていますし、できることの中でも得意不得意があります。私たち人間はなくならない仕事を選べばいいでしょう。

とくに人間だからこそできる仕事は代用が難しいと考えられています。では、人間ならではの将来なくならない仕事にはどんなものが挙げられるでしょうか。

①感情や人間味が必要な仕事

感情や人間味が必要な仕事はなくならないと言われています。

AIに膨大なデータを入れることで人間味を持たせるこができたとしても、それはプログラムで、そこに感情はありません。

提案される内容はデータで算出された最善の案というだけで、ハートフルなやりとりも思いやりとは、ほど遠いものでしょう。人間味や感情が絡んでくる仕事はAIにはできませんから、将来もなくならない仕事と言えます。

②芸術的センスが必要な仕事

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
将来なくならない仕事として必ず挙げられるのが芸術関係の仕事です。プログラムされたとおりに動くAIでは芸術は再現できません。人間のように自分で考える脳みそがなければ新しい発想はできないからです。

現状AIでできるのは大量のデータを読み込ませて、そこから癖や傾向を掴んだ創作物を作ることくらいです。

ベースがない状態からは何もできないため、将来どんなにAI化が進んでもデザイナーや画家のような職種はなくならないでしょう。

③複雑なコミュニケーションが必要な仕事

たとえば仕事の打ち合わせはAIにできるでしょうか?データの読み上げや抽出はできても、新しい案を出すことはできません。お客様の表情から感情をくみ取ることもできません。

営業や人に合わせた接客を求められる仕事は人間だからこそできる、なくならない仕事と言えます。

④マニュアル化が難しく高度な知識を求められる仕事

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
マニュアル化ができる仕事も、高度な知識必要な仕事も、割と早くAIに取って代わられる可能性があるのですが、「マニュアル化ができない」上に「高度な知識」を求められる場合に限っては、従来どおり人の力が必要になります。

⑤イレギュラーが多い仕事

AIはイレギュラー対応が苦手です。そのため、意外ですがそれぞれが役割毎に動くような肉体労働はずいぶん先まで残ると言われています。なぜなら人間の動きをロボットで再現することが非常に困難で、また仕事の内容の指定ができないからです。

もし将来実現するとしてもすぐにはなくならないでしょうし、かつ限定的な使用法になると予測されます。

⑥AIを作る仕事

将来はAIやロボットが別の機械を量産できるようになる可能性もありますが、AIが自発的に設計をして作り出すことはできません。

人間がプログラムをしたり、必要なデータを入れる作業をしなければ、AIは何もできません。このように0から1を生み出す仕事はなくならないと言われています。将来も人間の仕事ととして残るでしょう。

「AIやロボットにはムリ」将来なくならない仕事

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
AIやロボットにできることが増えたからといっても、人間の仕事すべてをカバーできる訳ではありません。具体的に将来もなくならない職種を挙げていきましょう。

なくならない仕事①介護士などの介護福祉

それぞれに合わせた対応が必要となる介護や福祉の仕事は、AIには再現できませんからなくならないでしょう。

年配の方の生活の補助をするほど高性能なロボットはまだまだ開発には遠いですし、人間ですから急に容態が変わることもあります。急に倒れたというような緊急事態でもAIだけでは対応ができません。

なくならない仕事②カウンセラーなど心理関係

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
将来AIやロボットが増えても人間が減るわけではありません。生きている人間がいる限り悩みやストレスは尽きないため、なくならない職業の一つです。

もちろん、個人個人の悩みの種類や心の動きの傾向などはAIが分析する用途で活躍の場はあるでしょうが、AIカウンセラーでは複雑な人間の考えをくみ取るのは難しいでしょう。

なくならない仕事③営業や一部の接客

柔軟な対応が必要になる仕事はずっとなくならないと予想されます。需要があるというよりは人間でないと困ることが多いからです。

営業は顧客それぞれに合わせたプレゼンテーションが必要だったり、相手の顔色を読んで営業をかけながら方針を変えたり、AIの得意分野とは真逆なことばかりです。

複雑な対応が必要な販売や接客、サービス業もお客様が人間なので、パターン化は難しいため、なくならない仕事と言えるでしょう。もし将来AIで代用するとしたら、チケットの販売や会計などの標準化できる窓口あたりでしょうか。

なくならない仕事④教師

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
将来はパソコンで勉強をする、AIが授業をする可能性はありますが、全員がそれで理解できるはずがありません。学習を補助する先生や塾講師は今後も必要です。

ほぼなくならないと予想されるのが小学生や中学生を教える教師です。子供に対して、人との付き合い方や思いやり、道徳心などを教えることはAIにはできません。同じ人間だからこそできることです。

ですから教育の分野はなくならない仕事と言えます。

なくならない仕事⑤工事作業員や清掃員

体の動きが必要な作業や細かい単純作業などがこれに当たります。パターン化しにくいという理由も含め、利益よりコストが多くなる部分にAIを使うのは、メリットよりデメリットが大きいです。

工事にしろ清掃にしろ、完全に無人で行うには問題が多いですから、将来もなくならない仕事と言えるでしょう。

なくならない仕事⑥警察官

犯罪がなくならない限り、警察官の仕事もなくなりません。治安の維持はAIではできないと考えられています。実際犯罪を行うのは人間ですし、人の心理を考慮しなくては事件が解決できない場合もあるはずです。

よく映画であるのように、ロボット達が犯罪者を追いかけて捕まえるという動きは現状の技術では再現できません。警察官の仕事も補助する仕事はたくさんあります。AI自体はシステムに導入されるでしょう。

また将来は今よりもサイバー系の犯罪が増えると言われていますから、AIの出番が増えるのは間違いありません。

なくならない仕事⑦薬剤師

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
AIで代用できそうでできないのが薬剤師の仕事です。

相手の状態に合わせて調剤する必要がありますから、将来も完全にAIに切り替わることはないでしょう。特に対高齢者では細やかな配慮も必要となります。

薬剤師は無人化できないので、なくならない仕事と言えるでしょう。

なくならない仕事⑧芸術関係の職業

美術家、陶芸家、画家、写真家、デザイナー、などの芸術に関係する仕事はなくなりません。芸術は人の感性に訴えかけられる何かがなくては価値がありませんから、人間ならではの仕事として残っていきます。

また将来なくならない仕事としてダンサーが挙げられます。表現力と体の動きもそうですが、人間の生き生きとした部分はロボットには出せない魅力があります。

なくならない仕事⑨弁護士や会計士

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
将来的になくなると言われることもある職業ですが、実際にはAIが代わりを務めるレベルに開発が進むまでには10年ではききませんから、まだまだ需要のある、なくならない仕事です。

今後、国際交流が盛んになるとさらに必要とされるという見方もあります。

なくならない仕事⑪AIの開発や保守運用

AIの開発をAIだけで行うのは難しいことと、開発後のテストや販売、不具合やエラーが出たときの対処も人間でなくてはできません。運用方法を考えたり仕様を変えるという業務にも、人間の頭と手が必要になります。

将来、AIに関する仕事は確実に増えます。なくならない仕事でもあるので、興味のある人は波に乗り遅れないようにしましょう。

将来AIに仕事を奪われないためには?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
AIが仕事を奪うとは言っても100%の仕事が消える訳ではありません。まだAIでは再現できない動きやプログラムもたくさんありますから、人間の仕事は決してなくならないでしょう。

また、奪われるのではと構える必要もありません。将来の私たちはAIと仕事を奪い合うのではなく、AIが得意とする業務を任せるだけです。

20年後にAI導入が進む仕事は?

将来、ウェイターやウェイトレス、調理師、経理などは9割がAIに置き換わり自動化されると言われています。また家政婦やバーテン、プログラマーなども5割以上が置き換わるという予想がされています。

しかしウェイターなど必要なくなっても料理を考えるシェフはなくならないだろうと言われています。また経理用AIの管理やチェック、経費や予算の見直しなど人とのコミュニケーションが必要なところはなくならない仕事です。

他にも農業や金融、自動車などの領域にも自動化の影響が来るでしょう。

人間ならではの仕事に就いていれば大丈夫?

将来なくならないといわれている仕事については先ほど説明しましたが、すでにそのような仕事に就いているからといって、絶対にその仕事がなくならない訳ではありません。

将来自分の役割が取って代わられる可能性がある人は、より真似できない高い次元の仕事を覚えることで回避できます。

AIにでもできそうな仕事はやめたほうがいい?

AIが進化するといっても、前触れなく仕事はなくならないですから大丈夫です。しかし、できれば現場を取り仕切るような実務能力か、リーダーなどの上に経って指示できる能力があると、人間同士の競争が激しくなっても生き残れる確率は上がります。

10年後、20年後の将来に向けてより管理者やマネージャーのような仕事ができるように備えると良いでしょう。

AIが人間の仕事を奪うと将来はどうなっていく?

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
AIが生活や仕事を楽にしてくれる代わりに、将来は「個人が雇われてお金を稼ぐ」ための手段が今よりもぐっと限られてしまう可能性は充分にあります。AIの影響を全く受けない仕事はありません。

仕事の選び方も変わっていく

私たちは減った仕事の中から働き方を選ぶか、AIの進出によって今後生まれるであろう技術や知識をいち早く習得して新しくできた枠に滑り込むことになっていきます。

過去、パソコンが一家に一台なかった時代には、今では目を疑うような低い能力でも「プログラミングっぽいことができる」だけでも仕事にありつけました。今では高いスキルがないと生き残っていけませんが、最初は素人でも参入できていました。

今のように正社員からバイトまで選べるような自由さは消えてしまう可能性があります。しかしなくならない仕事は存在しますから、いつ状況が変わってもいいように情報にアンテナを張って、将来がどう変化しても対応していけるようにしましょう。

人間と機械が一緒に働くことが増える

20年後くらいには人間の指示に従ってAIが作業をするオフィスや、人間に管理されて生産作業をする向上などが見られるのではないでしょうか。

部下がロボットになると想像してわくわくする人もいるのではないでしょうか。AIやロボットが増えても管理する人間はいなくならないので安心です。

個人が起業やAI運用を始める時代

将来は会社員ばかりだった社会が、起業家ばかりになることも考えられます。経営や営業、新サービスの企画などのAIが苦手とする仕事が多いため、自営業はなくならないですし、雇用が減ってしまえば、どうにかお金を稼がなくては生きていけません。

各自が思い思いの事業をはじめ、社員ではなくAI技術を駆使して新しい商売やサービスを売り出して競い合う、そんな未来がくる可能性も。

AI化が進むほど人の繋がりは密になる

【将来なくならない仕事】AIやロボットにはマネできない職業の特徴
今回はAI化が進む仕事と、人間にしかできない「なくならない仕事」についてご紹介しましたがいかがでしたか?

人間のように動くAIは遠くない未来、少しずつ私たちの領域を侵食してきます。誰もがその影響を受けずに生活することはできないでしょう。

その一方で完全に成り代わることは不可能でもあります。将来、身近に無機質で無感情なAIロボットが溢れるほど、人は数少ない「人間」によってもたらされるサービスへ思いをよせるのではないでしょうか。

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