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「モガって何?」大正時代のファッションがモダンすぎると話題に!
2018年10月20日

「モガって何?」大正時代のファッションがモダンすぎると話題に!

「大正時代時代のファッションがオシャレ?」、「モガって何?」そんな疑問に一気にお答え!大正時代のファッションがモダンすぎると話題に!ファッションのお手本にしたい、大正時代のオシャレで真似したいファッションをご紹介します。

大正時代とは

大正時代とは
今回は、今巷で話題の「大正時代ファッション」についてご紹介していきます。平成も今年で終わりですが、平成・昭和の前の大正時代。大正時代時代のファッションと言っても、あまりピンとこない方もいらっしゃいますでしょうが、まずは大正時代がどんな時代だったのかをみなさんに理解していただきましょう。

大正時代は、近代都市の発達や経済の発展に伴い、都市文化や大衆文化に花が咲いたと言われております。「大正モダン」と呼ばれる華やかな時代にあたり、女性の社会進出もかなり増えました。それまでの女工などに代わり、女子事務員や電話交換手など「職業婦人」と呼ばれる華やかな職業が現れたのも、大正時代です。また、今でも人気で華のある職業、デパートの店員やバスガール、女優といった新しい職業も増えた時代です。

大正時代のファッションはどんな感じ?

大正時代のファッションはどんな感じ?
大正時代について改めて理解していただきましたが、一気に華やかな時代を迎えた大正時代ですが、そんな「大正時代のファッション」について、男女のファッション別に次はご紹介していきましょう。

大正時代の男性のファッション

大正時代の男性のファッションについてですが、今ではサラリーマンやスーツが仕事着の定番となりましたが、サラリーマンが主体となり男性の洋装が当たり前になったのは、この大正時代とされています。また、警察官の制服や男子学生服が学ランになるなど、この時代に一気に制服も変貌を遂げました。

スーツにハット、蝶ネクタイに丸メガネというファッションが、大正時代の男性の中で非常に流行しました。大正時代の中期になると、この服装は一般的なものとなり、多くの男性たちががこのようなファッションをしていました。ベストやジャケットをきちんと着ることで、清潔感が出て、よりしっかりとした正装という感じが日本人には合っていたのかも知れません。

大正時代の女性のファッション

大正時代の女性のファッションについてですが、大正時代の女性の間で、洋髪がかなり流行しました。また、七三分けや髪の毛の耳隠しなどが行われ、洋風なファッションが普及しました。女子学生に制服が使用されたのも、この時代と言われています。

そして、大正時代においても和服を好む女性も多くいらっしゃいました。洋服と和傘のミックスコーディネートなど、和服の名残を残しながらも、洋服を身にまとう女性たちなどもおり、さまざまなファッションを楽しんでいたと言えます。日常的にエレガントスタイルを取り込んで、街を歩いていたとされています。

階級によるファッションの差

階級によるファッションの差
「大正時代のファッション」が、かなり時代の影響を受けた洋風なファッションが流行していたのを理解していただきました。明治時代まで、庶民には縁のなかった「欧米式の美容室」や、「ダンスホール」などが都市部では珍しい存在ではなくなったのも、大正時代です。

また一方で、農漁村部と言われるの地方の労働者階級では、そういった洋風な近代的文化の恩恵を受けることは珍しく、都市部と地方の階級格差は、残念なことに縮まらなかったとされています。多くの農村や集落は、だいぶ近代化に取り残されており、大正に至っても明治初期と変わらないような、封建的な文化が残っていたと言われているのも事実です。

大正時代のファッションは何の影響を受けたのか

大正時代のファッションは何の影響を受けたのか
ガラリと変わった日本、その時代背景には一体どんな影響があったのでしょうか?大正時代のファッションは、西洋の文化にかなり影響を受けているとされています。19世紀を中心に、ヨーロッパで展開した精神運動である「ロマン主義」。日本もこの影響を大きく受けて、大正時代の個人の解放や、新しい時代への理想に満ちた風潮を推し進める影響がありました。

その影響から、一般民衆と女性の地位向上に目が向けられ、さまざまな新しい職業・職種が注目を集めるようになりました。また、西洋文化の影響を受けた新しい文芸や絵画、音楽や演劇などの芸術が広く浸透し、思想的にも自由と開放を求める、日本国民によって、都市部を中心とした、大衆文化が花開いたと言われています。

大正時代の若者に流行ったファッション

大正時代の若者に流行ったファッション

大正時代の10代に流行ったファッション

大正時代の10代に流行ったとされるファッションについてですが、ひざ下の長めのスカートや、あるいは「アッパッパ」と呼ばれる、特徴的な夏服がかなり流行しました。簡易服、清涼服とも呼ばれており、大きめでゆったりとしたワンピースのことを指します。歩くと裾が、パッパっと広がることから、その名が付いたと言われています。

大正時代の20代に流行ったファッション

大正時代の20代に流行ったとされるファッションについてですが、フランスで1920年代から1930年代に大流行したとされる、頭にぴったりフィットする形の帽子、釣り鐘の形をしている帽子「クローシェ帽」を身につけるのが、かなり流行していました。原則としてトレンドとされていたのは洋服で、スカート丈はひざ下、ミディアムからロングくらいの丈がベストとされていました。当時は、これでも十分短かいとされていたそうです。

大正時代の学生服

大正時代の学生服
今では女子学生の制服として、セーラー服は一般的ですが、この女子生徒の制服としてセーラー服が一般的に広まったのも、大正時代とされています。セーラー服は、もともとはイギリス海軍の制服でした。しかし、イギリスの王子が幼年期にこれと似たデザインの格好をしていたことが発端となり、世界的に流行したと言われています。大正時代の日本にも、まず子供服として入ってきましたが、当時の日本国民にとってセーラー服は子供服としては、あまりに高価であったため、子供服としては広まりませんでした。

また、この時代にセーラー衿のついたワンピースや、現在の女子制服ような、上と下に分かれるタイプのセーラー服が、制服として定着してきたとされています。異国のセーラー服が、日本で好まれるようになったのには、和服では動きが制限されてしまい、動きづらいことを改善するためと言われています。そして、セーラー服は和服の着物衿とよく似ていませんか?修道女のような、落ち着いたイメージがあることから、日本でも積極的に取り入れられるようになったのではないでしょうか。

大正時代の髪型

大正時代の髪型

大正時代の男性の髪型

大正時代の男性の髪型として、好まれたのはいわゆる「七三分け」のヘアスタイルです。清潔感のあるこのヘアスタイルに、山高帽子やロイド眼鏡を着用して、セーラーパンツを履いて細身のステッキなどを持ち合わせるのが、トレンドであったと言われています。それにプラスして、ポマードや椿油などで固める髪型が流行りました。スマートでとても清潔感があり、日本人の性格ととても合っています。

大正時代の女性の髪型

大正時代の女性の髪型として、好まれたのは「ショートカット」や「ボブカット」と言った短いヘアスタイルでした。または、北米で当時大変流行っていた「フィンガーウェーブ」というヘアスタイルも人気で、その「ショートカット」に濃いメイクをするのが大正時代のトレンドとされていました。引眉やルージュ、頬紅などが特徴的ですが、大正時代はまだ化粧の習慣は一般的ではなく、珍しいものでもありました。

モガ・モボとは

モガ・モボとは
「大正時代」や「大正時代のファッション」について、お話ししてまいりましたが、それらを調べてくると必ず出でくるキーワード、「モガ」と「モボ」です。一見聞きなれないような、この2つにキーワードですが、みなさんはどんな意味合いかご存知でしょうか?「モガ」と「モボ」男女を問わず、「モダンであること」がこの最大の特徴であらと言われています。

「モダンガール」と「モダンボーイ」、それを省略したのが「モガ」と「モボ」です。女性には、「モガ」、男性には「モボ」とそれぞれ使い分けます。1920年代、大正末期から昭和初期ごろにかけて、西洋文化の影響を受けて新しい風俗や流行現象に現れた、当時としては先端的なファッションの若い男女のことを、主に外見的な特徴で捉えてこう呼んでいました。

日本人はオシャレ?

日本人はオシャレ?
西洋文化から強く影響を受けた、「大正時代のファッション」ですが、海外から見ると日本人はとてもオシャレな国民であるとされているのを、みなさんはご存知でしたか?一見外国人の方々の方が、オシャレなイメージがありますが、一般人の人で比べると、日本人は身なりや清潔さにかなり気を配ります。

外国では、男性はヒゲの伸ばしっぱなしや、女性でも腕や脚の毛を剃らないのと同じように、あまりファッションにも気を配ってはいません。同じ服を何年も着続けたり、穴が開くまで履いたりなどいたって普通のことです。日本は、その年の流行やトレンドに敏感な方も多いですが、海外の方とは意外な意識の差があると言えるでしょう。

現代ファッションとの違い

現代ファッションとの違い
「大正時代のファッション」では、「モダン」であることが重視されてきて、そのために、「モボ」や「モガ」という言葉が生まれましたが、現在の同世代のファッションと比べるといかがでしょうか?かなり動きやすく、洋服も安くなってきています。手軽に格安で手に入るものが一般的で、「モダン」とはまた違います。

さまざまな系統のファッションがあり、「モダン」なファッションも生き残っていますが、より軽装で、大正時代に比べて肌の露出が増えている傾向にあります。大正時代以前の日本では、着物や浴衣など足元まで隠れるものを着ていましたが、それが大正時代でひざ下となり、今では「ミニスカート」や「ショートパンツ」など、太ももくらいの丈が一般的なファッションとなりました。

流行は繰り返す

流行は繰り返す
最後までお読みいただき、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか?少しでも「大正時代のファッション」に興味を持っていただけましたか?「流行は繰り返す」という言葉があるように、昔流行ったファッションがまた現代に再来するなんてことは、ファッション界ではよくあることです。

90年代に流行った「厚底ヒール」や「チョーカー」など、最近でも身につけている若い女性たちいらっしゃいます。また、脚を長く見せてくれる「ハイウエストジーンズ」や、ワンランクアップのコーディネートになる「スカーフ」などもまた人気が再来しています。今後、日本の「大正時代のファッション」がまた流行りだすこともあるかも知れません。そのためにも、ぜひ「大正時代のファッション」、おさらいしてみてください。

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