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マイアミゾンビ事件の真相とは?【動画アリ】被害者の画像&その後
2019年03月29日

マイアミゾンビ事件の真相とは?【動画アリ】被害者の画像&その後

人間が人間を襲ってその肉を食べた!と世界中を震撼させたマイアミゾンビ事件をご存知ですか?危険薬物の存在や被害者の話題など、さまざまな反響が巻き起こした猟奇傷害事件です。今回は、動画や画像(一部閲覧注意)を交えながら、事件の真相や被害者の現在などに迫ってみます。

マイアミゾンビ事件とは

マイアミゾンビ事件とは
マイアミゾンビ事件とは、2012年5月26日にアメリカ合衆国フロリダ州マイアミのマッカーサー・コーズウェイで起きた猟奇傷害事件のことです。「コーズウェイの食人鬼」や「マイアミゾンビ」とも呼ばれ、事件発生当時、その異常さから大きな波紋を呼びました。

大きな騒動になりながら被害者が生きていることが唯一の救いではありますが、ニュースでこの事件の報道を聞いたことがある方は、一瞬耳を疑った経験があるのではないでしょうか。

そのくらい、巨大なインパクトのあった事件だということです。

人が人の顔を食べた?!

人が人の顔を食べた?!
マイアミゾンビ事件があまりにも有名になってしまった原因は、その恐ろしい概要にあります

人間が人間の目や鼻や唇を食いちぎって食べた。

簡単に言ってしまえばそういうことなのですが、想像してみてください。人間が人間を食べるというだけでもおぞましいのに、それが顔の部位とくれば、その異常さ・当時社会に与えた打撃の大きさがわかっていただけるでしょう。

マイアミゾンビ事件と呼ばれるようになったのも納得です。

犯人はゾンビではなく普通の人間だった

マイアミゾンビ事件の犯人は、ルーディ・ユージン31歳(当時)。上の画像の人物です。ハイチ移民の2世で、ノース・マイアミ・ビーチ・ハイスクール出身。高校時代はアメリカンフットボールの選手だったということです。2005年に結婚し、その2年後に離婚、事件当時はホームレスでした。

そして、きたる2012年5月26日。ルーティ・ユージンはマイアミとマイアミビーチをつなぐフリーウェイの脇道で、全裸のまま被害者に襲いかかり、その顔の部位を食いちぎるという凶行におよびます。

現場に駆け付けた警察官の制止の指示や威嚇発砲に全く動じず、撃たれた後も犯行を続けたため、彼はその場で射殺されました

なお、ルーディ・ユージンは普段は好青年であったと言われています。

加害者は全裸で被害者の顔に噛み付き、駆け付けた警官が数発発砲しても被害者から離れなかったため射殺された[2]。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2... |

同級生は彼について、「紳士でいつも穏やかな笑顔だった。a face-eating zombie monsterなんかじゃない」と語っている。

出典: https://matome.naver.jp/odai/2133836267781534601 |

被害者はホームレスの男性だった

マイアミゾンビ事件の被害者は、ロナルド・ポッポ61歳(当時)。上の画像の人物です。1983年ごろからホームレス生活を続けており、事件当時は一人きりでした。

ポッポ氏には1978年に初めて捕まったのを皮切りに、不法侵入などの罪で合計24回の逮捕歴があります。

だからと言って、マイアミゾンビ事件のような悲惨なできごとの被害者になっていいわけではありませんが。

マイアミゾンビ事件の動画があるって本当?

マイアミゾンビ事件の動画があるって本当?
本当です。

2分25秒あたりから動画が始まり、マイアミゾンビ事件は画面の左側で起こります。小さな人影が2つ、もみあっているのがそれです。

11分を少し過ぎたあたりで事件現場が拡大され、二体分の人間の足が確認できます。そのどちらが犯人で被害者なのかは確認できません。

音の無い動画なのですが、パトカーが現場に集合し、ものものしい雰囲気が伝わってきます。

マイアミゾンビ事件の被害者はどうなった?

マイアミゾンビ事件は、その恐ろしい犯行や後で紹介する「バスソルト」の話題だけが有名なのではありません。

事件によって顔の部位を食いちぎられるという、多大な被害を被った被害者、ロナルド・ポッポ氏。

ここでは、彼の事件当初の様子、そして事件の後にどうなったかについて調べて行きます。

【閲覧注意!】マイアミゾンビ事件の被害者の画像

マイアミゾンビ事件は2010年代の事件ですから、それに関する画像がネット上に出回っています。その数は決して多くないのですが、注意しなくてはならない点が一つ。それは、画像のグロテスクさです。

顔の肉が食いちぎられるという身の毛もよだつような事件だっただけに、その関連画像も見る方によっては大きな精神的負担を負いかねないものばかり。「マイアミゾンビ」とはよく言ったもので、ゾンビ映画顔負けの凄惨さです。

ここから下は危険なゾーンになりますので、グロテスクな画像が苦手な方はサッと飛ばすことをオススメします。

【閲覧注意!】事件直後

犯人が射殺された後、病院に緊急搬送される際のポッポ氏の様子です。濃いモザイクがかけられていますが、その上からでも顔面が非常にショッキングな状態であることがわかります。

少なくとも、顔の皮膚がほとんどはぎ取られてしまっているということはよくわかります。

これを最初に見た警察官は、ポッポ氏がまさか助かるとは思わなかったのではないでしょうか。ゾンビ映画のゾンビは怖いですが、所詮は作り物なのだということを痛感させられる画像です。

ましてやマイアミゾンビ事件は生きた人間が生きた人間を襲ってこのような事態を招いたのですから、その怖さは映画の比ではありません。

【閲覧非常に注意!】事件直後のモザイク無し画像

これは、よほどグロテスクな画像に耐性のある方だけご覧ください。自己責任でお願いいたします。

マイアミゾンビ事件で注目された薬物とは

マイアミゾンビ事件で注目された薬物とは
マイアミゾンビ事件が起きた当初、ある危険薬物がクローズアップされました。その薬を服用していたために、犯人はおかしくなり、あのような恐ろしい犯行におよんだのだという流れでした。

そんな噂が立つほどの危険薬物とは、一体どんなものだったのでしょうか。危険薬物に関する記事として、以下のようなものがあります。

それはバスソルトと呼ばれる超危険ドラッグ

その危険薬物の名は、「バスソルト」。もちろん、入浴剤のことではありません。

合成覚せい剤の一種で、いわゆる幻覚薬です。日本の合法ハーブ店にもバスソルトと同じような薬が「フレグランスパウダー」として流通していると言われています。

「Ivory wave」や「Blue magic」といった商品名で合法ドラッグとして欧米で売られており、その危険性から近年問題になっているのだそうです。

では、この「バスソルト」の何がそこまで危ないのでしょうか。

「バスソルト」は2010年から流行し始めており、2011年2月にNIH(アメリカ国立衛生研究所)が注意喚起をブログに書くほど。

出典: https://www.excite.co.jp/news/article/E1338401463663/?p=3 |

バスソルトは人間をゾンビに変えてしまう?

バスソルトは人間をゾンビに変えてしまう?
マイアミゾンビ事件で一躍有名になった「バスソルト」は、使用者の体温を急激に上昇させ、性格を非常に攻撃的にする言われています。

マイアミゾンビ事件の犯人が事件当時全裸であったのは、「バスソルト」の影響で体温が上がり、服を脱ぎ捨てたためだと、当初は考えられていました。

また、「バスソルト」はマイアミゾンビ事件のあった年5月の時点において、全米で使用者による暴力事件が多発していました。その中に使用者が他人にかみつく事案があったことで、マイアミゾンビ事件と「バスソルト」との関連性は、当初確実視されていました。

使用者が狂暴化して人を襲う、まさにゾンビを作り出す薬として「バスソルト」はすでに有名だったということです。

本能を解放されると人は人に噛みつく?

8人の死傷者を出した、池袋の“よだれ男”暴走事故から1ヵ月。この事件で脱法ハーブの危険性は日本中で知られるようになったはずだ。しかしその後も、運転前のハーブ吸引による交通事故は続いている。7月11日には東京・新宿区で。12日には大阪で2件。15日にはまた新宿区で……。

脱法ドラッグ一掃までの道のりは遠そうだ。こんな状況のなか、元公安外事捜査員で犯罪病理学者の北芝健氏はこう語る。

「現在、警視庁組織犯罪対策部と、厚生労働省の麻薬取締部が、日本での広がりを最も恐れているドラッグのひとつが『バスソルト』です」

出典: https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2014/07/25/33136/ |


犯人はバスソルトを使っていたわけではなかった?

犯人はバスソルトを使っていたわけではなかった?
しかし、事態は急展開を迎えます。マイアミゾンビ事件から約1か月が経った6月27日、後射殺されたルーティ・ユージンの検死を行ったマイアミ・デイド群の検死官が、犯人の体から「バスソルト」は検出されなかったと発表したからです。

また、他の危険薬物を始め、アルコールや市販の薬(風邪薬など)のたぐいも検出できなかったとされました。

結局、ルーティ・ユージンの体から見つかったのはマリファナ(大麻)の成分のみ。そのマリファナも、事件に直接関係があったのかどうかはっきりしないまま事件は容疑者死亡で幕を閉じました。


マイアミゾンビ事件は人食い事件ではなかった?

マイアミゾンビ事件は人食い事件ではなかった?
危険薬物「バスソルト」が関係しているわけではなかったことがわかったマイアミゾンビ事件でしたが、他にも衝撃の事実が判明しました。

それは、マイアミゾンビ事件の犯人であるルーティ・ユージンが、被害者の顔の肉を食べていなかったという事実でした。

「バスソルト」の件と同様、検死解剖の結果、犯人の胃から人肉は発見できなかった、という発表がなされました。これを受けて、マイアミゾンビ事件は一気に「ゾンビ」の性格を弱めて行くことになります。

犯人は食いちぎった肉を吐き捨てていた?

犯人は食いちぎった肉を吐き捨てていた?
マイアミゾンビ事件の現場には、無数の肉片が散らばっていたと言います。それらは全て、犯人であるルーティ・ユージンが被害者の顔から食いちぎって吐き捨てたものとされました。

彼の胃から人肉が検出されなかったのですから、それは事実なのでしょう。当時、現場がどれほど凄惨な状況であったか、想像するのも恐ろしいです。

この解剖結果は、かみちぎられた人肉の塊が散乱していたとされる事件現場と一致するものです。「食べた」のではなく、かみちぎってそれを吐き捨てた、ということになります。ユージーン容疑者は前歯2本を子供の頃破損して欠いていたということで、解剖の結果、人肉はそこにもはさまっていました。(街道で途中脱ぎ捨てられたパンツのポケットには金の差し歯が2本入っていたそうです。)

出典: https://news.aol.jp/2012/06/10/rudy-eugene-autopsy-no-hum... |

マイアミゾンビ事件の真相とは

マイアミゾンビ事件の真相とは
アメリカのみならず世界中を震撼させたマイアミゾンビ事件の真相は、どのようなものだったのでしょうか。

危険薬物が使われていると思ったら使われていなかったり、犯人が人の肉を食べたと言われていたのに実際には食べていなかったり。大きく報道されるほどの事件ではなかったということなのでしょうか。

犯人はマリファナ(大麻)使用者だった

犯人はマリファナ(大麻)使用者だった
検死結果からもわかるとおり、マイアミゾンビ事件の犯人であるルーティ・ユージンは、マリファナ(大麻)使用者でした。

マリファナには妄想や時間間隔の狂いといった感覚を使用者に与える効果があると言われていますが、これが事件に直接関係したのかどうかはわかりません。ただ、犯人の体からは確かにマリファナが見つかっているという事実だけがそこにあります。

警察は事件が起こった前の数時間のあいだにユージーン容疑者に一体何があったのか、取り調べを続けています。中学時代からの友人のボビー・シェリーさんは、「ルディは大麻は吸ったが、その他のドラッグは使わなかった。タイレノールみたいな頭痛薬だって飲むのを避けたぐらいだ。何かだまされて飲まされたんじゃないだろうか」とCBSマイアミに語りました。

出典: https://news.aol.jp/2012/06/10/rudy-eugene-autopsy-no-hum... |

いまだに残る一つの謎

マイアミゾンビ事件は、実はある大きな謎を抱えたまま今に至っています。

検死解剖の結果、犯人の胃からは、大量の消化しきっていない錠剤が見つかっているからです。そして、その錠剤の詳細が明らかになっていないからです。

この錠剤が何であったのか、もしかしたらこの錠剤が事件を引き起こしたのではないか。そう言われることもありますが、公式な発表は行われていません。

また、同じような事件がフロリダ州ではマイアミゾンビ事件の後に起きています。

MacArthur Causewayの事件から一週間後。再びマイアミを恐怖が襲った。今度は21歳の男が警察官に噛み付いて”食べよう”とした事件が起きている。この男は、警察官に向かって「お前を食ってやる」と言い放ち、吠え声を上げ、歯をガチガチ鳴らしていたという。

出典: https://nikkan-spa.jp/227071 |

事件当時は瀕死の重傷だった

事件当時は瀕死の重傷だった
マイアミゾンビ事件の被害者ロナルド・ポッポ氏は、ルーティ・ユージンによって左目と鼻、それに顔の皮膚の大半を失う大けがを負いました。

一命は取り留めたものの、事件当時は意識が無かったとも言われており、瀕死の重傷だったことが伺えます。目や鼻に加え、顔の皮まではぎ取られるとは、想像を絶する痛みと恐怖だったことでしょう。

一方、18分もの間暴行を受け、衣服を脱がされ、顔の大半をかみちぎられ失った被害者のロナルド・ポッポ(Ronald Poppo)さん(65)はいまだ重体ですが、顔をなんとか少しでも修復するため、数回の皮膚移植手術を受けたそうです。

出典: https://news.aol.jp/2012/06/10/rudy-eugene-autopsy-no-hum... |

マイアミゾンビ事件被害者の現在

マイアミゾンビ事件被害者の現在
現在、マイアミゾンビ事件の被害者であるロナルド・ポッポ氏は、顔面の再建手術を受けて健康を回復しつつあります。入院先は非営利施設のジャクソン記念病院です。

手術は何回にも分けて行う必要があり、当然ですが精神面のケアもかなり手厚くほどこされているとのことです。

治療の甲斐と規則正しい生活のおかげで、ロナルド・ポッポ氏は事件当時より体重が10キロも増え、意欲的になり、今ではギターの練習をするまでになったと言います。

ポッポ氏はホームレスでしたから、怪我の功名と言うにはあまりにも被害が大きすぎたとはいえ、医療にかかれたことで衣食住を保証されることにはなりました。これだけの被害を受けたのですから、そのくらいのことはあって当然なのでしょうが。

寄付金が集まり家族も見つかった?

寄付金が集まり家族も見つかった?
マイアミゾンビ事件を受けて、ポッポ氏の元には全米から日本円にして約1000万円以上の寄付金が集まりました。主な寄付者は地元マイアミの住人たちで、寄付金はそのほとんどがチャリティによって集められたもの。

また、善意ある人々によって、ポッポ氏の家族を見つけ出そうという運動が行われました。その結果、本当に彼の家族が見つかってしまったのだから驚きです。

マイアミゾンビ事件はその恐ろしい概要とは裏腹に、こうした人間の温かい側面を世に知らしめることにもなりました。

厳しいアメリカ社会ならではの優しさ

寄付金が集まり家族も見つかった?
アメリカには国民皆保険を始めとする国が定める保障がほとんどなく、国民は自分の健康と安全を自分で守らなくてはなりません。自助の精神を国民に求める国だからです。

しかし、近所の人が困っている時を始め、国内で大きな災害が起きた時や、マイアミゾンビ事件のように悲惨な事件が起きた時には、自然と助けや寄付が集まります。ハリケーンの被害が出た時などはそれが顕著です。

もちろん日本を始め世界各国にそうした助け合いの精神はあるのですが、アメリカは特に有名人が寄付やチャリティを行ったり基金を立ち上げることが非常に多く、それは国が生活の保障をほとんどしないことの裏返しであると言われます。

生きていくのに厳しい環境だからこそ、連帯の意識が強まるのでしょう。

【閲覧注意!】顔面再建手術の後

顔面再建手術の結果、マイアミゾンビ事件の被害者であるポッポ氏は、失われた顔の皮膚を取り戻しました。残念ながら眼球と鼻の一部は失ってしまいましたが、サングラスをかければなんとか人前に出られる程度にはなっているように見えます。

失明してしまったポッポ氏ですが、今では白杖を手に自力で歩くこともできるようになったということです。下の動画では、ギターをひいたり話をしたりして、元気そうな姿を見せてくれています。

ポッポ氏の今後の幸せを願わずにはいられません。

顔面再建手術とは

【閲覧注意!】顔面再建手術の後
顔面再建手術とは、怪我や病気で顔面が損傷した際、主に機能回復を目的として行われる手術のことです。ポッポ氏はこの手術を受けたおかげで、何とか顔の一部を取り戻すことに成功しました。

私たちがこの手術の名前に触れるのは、主に生まれつきの障害で顔の機能に不具合を抱えた方の話題がメディアに出てくる時なのではないでしょうか。

以下のリンクにも、顔面再建手術の話題が登場します。

マイアミゾンビ事件のような事件を防ぐために

マイアミゾンビ事件のような事件を防ぐために
マイアミゾンビ事件とは、簡単にまとめてしまえば、おかしくなった青年がホームレスの老人を襲い、顔面の肉を食いちぎった挙句警官に射殺された事件です。しかし、この事件はさまざまなことを世間に対してつきつけました。

結果として関係は無いとされたものの、危険薬物の恐ろしさ。人間の中に眠る狂暴性。そして、誰かが困っていたら助けの手を差し伸べるという、何よりも大切な人間の優しさ

誰もがルーディに、そしてポッポ氏になり得るのだという危機感と、いざポッポ氏のような人が現れた時には何かしてあげたいと思う気持ち。それを両立して生きていくことが、マイアミゾンビ事件のような悲惨な事態を減らすための第一歩なのではないでしょうか。

マイアミゾンビ事件については以下の記事もどうぞ。

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